PDCA-確実な成長を目指すためのフレームワーク

 

PDCA

 PDCAとは組織が改善を続け確実な成長を目指すためのフレームワークです。
 「PLAN→DO→CHECK→ACTION」のPDCAサイクルを回していきます。

 

PLAN

 計画です。
 計画というと、スケジュール表や予定表のようなものをイメージするかもしれませんが、組織の成長における計画はそれではありません。
 小学生の頃の夏休みの宿題を終わらせるために、この日からこの日まではこれをやるといった”計画表”を書かされたと思います。
 それと混同して、計画を”予定表を書くこと”と勘違いしてしまいがちです。予定表を書くことは次のDOに当たります。(小学生のそれは”宿題を終わらせること”自体が目標だから良いのです)

 

 計画とは目的を明確にし、具体的な目標を設定することです。
 目標は数値化することが望ましく、大目標であるKGIと途中目標であるKPIを数値設定します。できるだけ計測できる目標がよく、単に「頑張ろう」とか「利益を出そう」では目標ではありません。

 

DO

 実行です。
 計画で設定した目標を達成するために、具体的な行動を予定表や日々の業務フローに落とし込みます。
 実行していて問題が発生した場合は、問題を明確にし、それ周知して、様々な視点から解決に当たります。その解決が正しかったかきちんと確認することも忘れないようにしましょう。

 

CHECK

 検証です。
 PLANで設定した目標通りに、DO(実行)できているか振り返ります。
 感想ではなく検証です。事実に目を向けましょう。計測可能な数値化された目標であれば検証は容易いはずです。
 検証は何回でもやりましょう。週1回やると決めてしまうのもいいでしょう。ただし、年1回、四半期毎に1回では少なすぎます。
 ミスが発覚した場合は人のせいにしたり言い訳したりするのではなく、原因を明確にしましょう。その際には5Mが役立ちます。

 

ACTION

 改善です。
 PDCAはこの改善のためにあるといっても過言ではありません。
 検証結果を共有し、何を改善するかはっきりさせましょう。改善対象は組織の7Sを参考にすると良いでしょう。事業の方向性が悪かった、人のスキルが足りなかった、教育制度がよくなかったなど様々な改善点が見つかるはずです。
 改善のポイントは、属人化の排除、見える化、データ重複の排除などがあります。
 ありがちな間違いには、改善が社内に向きすぎてしまい、客のことを考えないことです。客にフォーカスを当てると真の改善が進みやすくなります。
 そして、改善したことは、次のPDCAサイクルのPに活かします。こうして螺旋状に成長を続けるのがPDCAサイクルの本懐です。